Postfixの動作確認

ローカルのユーザからローカルのユーザ同士にメールが送信できるか」を確認可能。まず、動作確認するユーザを追加。

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# useradd userA
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# useradd userB
ユーザAからユーザBにメールを送信します。

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# su userA
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$ sendmail userB
入力待ち状態になるので、次のように入力します。

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From:userA
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To:userB
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Subject:TEST
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HONBUN
6
.
From,To,Subjectの行がメールヘッダ部分です。
改行をはさんで本文(HONBUN)を入力。本文の終了時はドット「.」だけ入力して改行します。
これでメールが送信されました。メールが送信されたかを確認しましょう。

初期状態では、受信したメールは「/var/spool/mail/【ユーザ名】」というファイルに書き込まれていきます。
それでは、先ほどuserAから送信したメールの受信ユーザuserBのメールファイルを見てみましょう。

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$ su userB
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$ cd /var/spool/mail
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$ cat userB
先ほど送信した内容のメールが書き込まれていることがわかる。これでメールの送信がちゃんとできていることが確認できた。